北陸地方の新鮮な魚介類を食卓にお届けします
当店は、北陸地方の朝採れ新鮮な魚介類をご家庭で食べやすいように加工して発送するオンライン鮮魚店です。
富山湾は別名「天然のいけす」と言われています。暖かい海流と冷たい深層水が混ざり合っている為、暖流系、冷水系両方の魚が生息しています。
日本近海の魚種、約3,400種類の内、日本海側ではおよそ800種の魚が分布していると言われていますが、富山湾にはその内、600種もの魚が住処としています。
春にはホタルイカ、白海老、夏にはバイ貝、岩ガキ、秋にはベニズワイガニ、アマエビ、冬にはブリ、カワハギと、季節毎に様々なお魚を通年で楽しめるのも富山湾の魚介類の魅力です。
北アルプス・立山連峰の雪解け水が山に染み込み、その伏流水が黒部川など「富山7大河川」を通り富山湾に注ぎ込みます。良質なミネラルをたっぷりと含んだ栄養豊富な水は、安定的にプランクトンを供給し、それを餌とする多種多様なお魚たちが育ちます。
富山湾は、浅い所が少なく岸から急に深くなる構造で、駿河湾、相模湾と並び「日本三大深湾」のひとつとされています。遠くの沖へ出なくとも近場に多種多様なお魚の漁場が多く存在します。そして、獲ったお魚はすばやく港へと運ばれ、より新鮮な状態で出荷されます。
日本全国1位を誇る北海道の89.5万トンに比べ、富山県の漁獲量は2.6万トンと北海道の3%程しかありません。東西南北を海に囲まれている北海道と比べることに是非はあるとは思いますが、全国的に見て量が少ないのは明確。地元でもなかなか食べられない貴重なお魚と言えます。
ご家庭のキッチンのご事情や、「魚と目が合う」「内臓が気持ち悪い」などの理由で魚を捌くのはやはり躊躇してしまうもの。しょうしゃ屋は「最低限のお手間で最高のお魚を」をモットーにしており、お刺身やしゃぶしゃぶ用には”柵(さく)” で、煮魚用には厚めの切り身にして、となるべく可食部だけをパックにしてお送りしております。お魚の頭や骨などご家庭での生ごみも増やしません。
貴重な水産資源の無駄をひとつでも無くしたいとの考えから即発送を避け、受注生産としています。即発送をする場合、あらかじめ予測した数のお魚を用意しておかなければならないので必ず売れ残るお魚がでてきます。売れ残りは殆どが廃棄されます。事前に市場や仲卸さんに注文量を連絡の上、1匹の無駄もなく買い付ける受注生産を行うことにより「頂く命」に無駄を出さないことを心掛けています。
受注生産であるが故、その日の”朝採れ”のお魚たちを、必要な数、量で買い付けることができます。また柵や切り身に加工するには仕入れるお魚の鮮度は最も重要になるので”朝採れ”にこだわっています。中には、採ったその日の夕方に発送、翌日にはお手元に届くという一般的な流通では考えられない速さでお送りするものもございます。
各魚のページには魚種の説明とオススメの食べ方があります。ご参考の上、食べ方をお選びください。